市川段四郎(4代)(読み)いちかわ だんしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市川段四郎(4代)」の解説

市川段四郎(4代) いちかわ-だんしろう

1946- 昭和後期-平成時代の歌舞伎役者
昭和21年7月20日生まれ。3代市川段四郎の次男。昭和32年初舞台。44年4代市川段四郎を襲名。兄の3代市川猿之助の古典歌舞伎復活に協力する。骨格のふとい役を中心に老役(ふけやく),敵役をつとめる。平成21年松尾芸能賞松尾国三賞。東京出身。慶大卒。本名は喜熨斗(きのし)弘之。初名は市川亀治郎(初代)。前名は市川団子(4代)。屋号沢瀉(おもだか)屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android