市店・市廛(読み)してん

精選版 日本国語大辞典 「市店・市廛」の意味・読み・例文・類語

し‐てん【市店・市廛】

〘名〙 まちなか。また、まちなかの家、または店。
※続日本紀‐慶雲二年(705)六月丙子「罷市廛、開塞南門
※俳諧・句兄弟(1694)東順の伝「既に六十年(むそぢ)のはじめなり。市店山居にかへて、楽むところ筆をはなたず」 〔神仙伝‐巻二・李八百〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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