布施の水海(ふせのみずうみ)の名残をとどめる水生生物、イタセンパラとオニバス(読み)ふせのみずうみのなごりをとどめるすいせいせいぶついたせんばらとおにばす

事典 日本の地域遺産 の解説

布施の水海(ふせのみずうみ)の名残をとどめる水生生物、イタセンパラとオニバス

(富山県氷見市十二町中開4322-1 十二町潟水郷公園)
とやま未来遺産指定の地域遺産〔18〕。
大伴家持遊覧の地として気に入っていた「布施の水海」の名残をとどめる十二町潟はオニバス(国天然記念物)の唯一の群生地であり、絶滅危惧種の淡水魚イタセンバラも生息している。十二町小学校を中心に保護活動が行われている

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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