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常伝導と超伝導

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

常伝導と超伝導

独のリニアが採用した常伝導は、普通の電磁石車両を浮かせる。コストは安いが磁力が弱く、浮く高さは1センチ。路面との隙間が狭く、高速走行で車両を安定させる高い精度が求められる。磁力を高めるには電磁石が大量に必要で、車体が重くなる。超伝導は、強力な磁力を発生させる。JR東海のリニアは車両を10センチ浮かせ、地震で揺れても車両が路面に接触しにくいとしている。常伝導の磁石より速度が出るのも利点。ただ、手に入りにくい液体ヘリウムで零下269度に保つ必要があり、コストがかかる。

(2014-01-06 朝日新聞 朝刊 1社会)

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