常磐津小文字太夫(6代)(読み)ときわず こもじだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus の解説

常磐津小文字太夫(6代) ときわず-こもじだゆう

1841-1872 幕末-明治時代浄瑠璃(じょうるり)太夫
天保(てんぽう)12年生まれ。常磐津節の4代常磐津文字太夫(豊後大掾(ぶんごのだいじょう))の子。はじめ三味線方だったが,文久元年太夫文中となり,明治2年6代を襲名した。明治5年11月13日死去。32歳。名は佐六。通称は佐六文中,左六小文字。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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