常磐津文字太夫(5世)(読み)ときわずもじたゆう[ごせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「常磐津文字太夫(5世)」の意味・わかりやすい解説

常磐津文字太夫(5世)
ときわずもじたゆう[ごせい]

[生]文政5(1822)
[没]明治2(1869)
常磐津節家元。4世常磐津文字太夫の養子。本名林之助。前名清元琴太夫。4世小文字太夫を経て,安政5 (1858) 年5世文字太夫を継いだが,のちに離縁。分家して6世兼太夫を名のる。

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