常磐津若太夫(4代)(読み)ときわず わかたゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常磐津若太夫(4代)」の解説

常磐津若太夫(4代) ときわず-わかたゆう

1816-1899 幕末-明治時代浄瑠璃(じょうるり)太夫
文化13年生まれ。常磐津節。常磐津文字佐喜,3代若太夫にまなび,和佐太夫(初代)を名のる。万延元年常磐津から分離した5代岸沢式佐にしたがう。明治13年4代若太夫を襲名,のち若翁(じゃくおう)と称した。明治32年1月22日死去。84歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android