平田 のぶ(読み)ヒラタ ノブ

20世紀日本人名事典 「平田 のぶ」の解説

平田 のぶ
ヒラタ ノブ

大正・昭和期の教育家,婦人運動家



生年
明治28(1895)年3月30日

没年
昭和33(1958)年4月14日

出生地
広島県

学歴〔年〕
三原女子師範学校〔大正4年〕卒

経歴
広島師範学校付属小学校に奉職、大正9年新婦人協会広島支部結成のリーダとなった。13年上京、教育の世紀社実験学校・池袋児童の村小学校訓導を経て、昭和2年から全国小学校女教員会機関誌「かがやき」の編集に従事、また婦人消費組合協会、婦人セツルメントの活動に参加した。6年深川同潤会アパートに子供の村保育園を開設。子供を預ける父母啓蒙のため父様学校、母様学校を併設した。戦後は焼失した保育園の再建に苦闘し、昭和33年4月14日自殺した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「平田 のぶ」の解説

平田 のぶ (ひらた のぶ)

生年月日:1895年3月30日
大正時代;昭和時代の教育家;婦人運動家
1958年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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