デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広沢菊春(2代)」の解説 広沢菊春(2代) ひろさわ-きくはる 1914-1964 昭和時代の浪曲師。大正3年3月10日生まれ。岡本玉治,3代早川燕平,父の初代菊春に師事。のち梅中軒鶯童(おうどう)に入門し,梅中軒現童をへて,2代菊春を襲名。落語の噺(はなし)をとりいれ,寄席で座布団にすわってかたった。昭和39年4月15日死去。50歳。大阪出身。本名は佐々木勇。初名は広沢小菊春。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例