広闊・宏闊(読み)こうかつ

精選版 日本国語大辞典 「広闊・宏闊」の意味・読み・例文・類語

こう‐かつ クヮウクヮツ【広闊・宏闊】

〘名〙 (形動) ひろびろと見渡すかぎりひらけること。また、そのさま。
※地方官会議日誌‐七・明治八年(1875)六月二八日「道路牛馬を並行するが為に、広闊にするも可なり」
※土(1910)〈長塚節〉一四「恁うして宏濶(クヮウクヮツ)水田は」 〔孔平仲‐曹亭独登詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android