座(仏教)(読み)ざ

世界大百科事典(旧版)内の座(仏教)の言及

【寺事】より

…行事の規模の大小は,ほぼ法要の規模の大小に比例する。通常数人から20人前後の僧侶によって一座(座は法要の数を表現する数詞)の法要が勤修されるが,盛儀になると100人,200人,場合によっては300人前後が出仕することもある。古くは千僧供養,万僧供養と称して多数の僧侶が出仕し,数による功徳を願うこともあり,単に盛儀というにとどまらず,呪的な意味合いもこめられていた。…

※「座(仏教)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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