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延払輸出 のべばらいゆしゅつ

世界大百科事典 第2版の解説

のべばらいゆしゅつ【延払輸出】

貨物輸出代金決済期間が船積み後1年を超える輸出を延払輸出という。延払輸出の対象となるのは,おもにプラント類,船舶など契約金額が巨額でかつ納期が長い資本財である。輸入者が支払を繰り延べて行うことが〈延払いdeferred payment〉といわれるゆえんだが,輸出者(サプライヤー)は輸入者(バイヤー)に対して信用の供与(5年未満が中期,5年以上が長期)を行う。信用供与の方法は輸出者から輸入者に対する直接のサプライヤーズ・クレジットが一般的で,これは,輸出者は輸出信用供与機関(日本輸出入銀行海外経済協力基金)から資金を借り,輸入者から輸出代金を回収するごとに返済するという方法である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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