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引き付け・引付け・引付 ひきつけ

大辞林 第三版の解説

ひきつけ【引き付け・引付け・引付】

発作性の全身痙攣けいれん。乳幼児に多く、原因はさまざま。癲癇てんかんに伴う痙攣もいう。
引き合わせること。紹介すること。 「阿部安右衛門より-の書翰てがみを貰ひし/高橋阿伝夜叉譚 魯文
遊里で、客を遊女に引き合わせること。 「『馴染か』『なにさ-さ』/洒落本・粋町甲閨」
(「引付」と書く)鎌倉・室町幕府に置かれた訴訟審理機関。当初は御家人の間の相論の審査を目的としたが、やがて広く所務沙汰一般を取り扱い、判決文を作成するに至った。
後日の証拠とするため書いておく文書。また、それによって処分すること。
「引き付け座敷」「引き付け下駄」の略。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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