引攀(読み)ひきよず

精選版 日本国語大辞典 「引攀」の意味・読み・例文・類語

ひき‐よ・ず ‥よづ【引攀】

〘他ダ上二〙 つかんで引く。
万葉(8C後)一三・三二二三「引攀(ひきよぢ)て 峯もとををに ふさ手折り 吾れは持ちてゆく 君がかざしに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android