引田天功(初代)(読み)ひきた てんこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「引田天功(初代)」の解説

引田天功(初代) ひきた-てんこう

1934-1979 昭和時代後期の奇術師
昭和9年7月3日生まれ。日大在学中に松旭斎(しょうきょくさい)天洋師事。昭和35年東京魔術団を結成し,大がかりなトリックによる水中,火中からの大脱出シリーズで人気をあつめた。持病心臓病のため,昭和54年12月31日死去。45歳。弟子の朝風まりが2代目を襲名。神奈川県出身。本名は功(いさお)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android