強請・虎落(読み)もがり

大辞林 第三版の解説

もがり【強請・虎落】

〔動詞「もがる」の連用形から〕
言いがかり。かたり。ゆすり。 「半七が目にはそなたを人売りと見た、-と見た/浄瑠璃・長町女腹切

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精選版 日本国語大辞典の解説

もがり【強請・虎落】

〘名〙 (動詞「もがる(強請)」の連用形の名詞化) 言いがかりをつけて金品を無理におどし取ろうとすること。また、その人。ゆすり。かたり。〔評判記・色道大鏡(1678)〕

もが・る【強請・虎落】

[1] 〘他ラ四〙
① 異議を申し立てる。抗議する。さからう。反抗する。
※大和(947‐957頃)御巫本附載「男、うちつけながら、いとたつ事をもがりければ」
② 言いがかりをつけて金品をねだる。ゆする。〔評判記・色道大鏡(1678)〕
[2] 〘自ラ四〙 苦しみなやむ。また、気をもむ。〔日葡辞書(1603‐04)〕

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