当所・当処(読み)とうしょ

精選版 日本国語大辞典 「当所・当処」の意味・読み・例文・類語

とう‐しょ タウ‥【当所・当処】

〘名〙
① 現在の場所。この土地。ここ。当地
発心集(1216頃か)二「我は当所(タウショ)三聖なり」
自分が所属している、または話題にしている、この事務所事業所など、「所」と名のつく施設機関
※妾の半生涯(1904)〈福田英子〉七「おまへさん方は、今回大阪監獄署より当所に伝逓に相成たる被告人等である」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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