当限・当切(読み)とうぎり

精選版 日本国語大辞典 「当限・当切」の意味・読み・例文・類語

とう‐ぎり タウ‥【当限・当切】

〘名〙 (「当月限」の略) 長期清算取引で受渡し期日売買契約をした当月の末であるもの。当物(とうもの)。当。
東京日日新聞‐明治二六年(1893)一月五日「当切り四十五円の高直を呼んだり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android