彼末 宏(読み)カノスエ ヒロシ

20世紀日本人名事典 「彼末 宏」の解説

彼末 宏
カノスエ ヒロシ

昭和・平成期の洋画家 東京芸術大学名誉教授



生年
昭和2(1927)年8月31日

没年
平成3(1991)年10月27日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京美術学校西洋画科(現・東京芸術大学)〔昭和27年〕卒

主な受賞名〔年〕
国画会新人賞〔昭和29年〕,国画会会友作賞〔昭和35年〕,大橋賞〔昭和59年〕

経歴
小林万吾の同舟舎に通い、昭和27年東京美術学校を首席で卒業し、29年から同大絵画科助手。国画会展に出品し新人賞。33年渡欧。43年講師、44年助教授、55年教授を歴任し、名誉教授。60年春初の回顧展を開催。作品に「父母子」「神々の家」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android