後閑 林平(読み)ゴカン リンペイ

20世紀日本人名事典 「後閑 林平」の解説

後閑 林平
ゴカン リンペイ

大正・昭和期の文学研究者



生年
明治29(1896)年3月7日

没年
昭和39(1964)年9月29日

出生地
群馬県利根郡桃野村月夜野

経歴
生家は村の万屋。青少年時代より文学趣味豊かで、東京から本を取り寄せて独学。のち晩年の徳冨盧花周辺人物の一人となり、没後盧花会の監事、「盧花恒春園」の管理責任者として献身的に尽力武蔵野を愛し、晩年「武蔵野ペン」を編集し、在野の研究者と交流を図った。宗教、文学、社会主義文献の蒐集家としても著名

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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