徒坊主・悪戯坊主(読み)いたずらぼうず

精選版 日本国語大辞典 「徒坊主・悪戯坊主」の意味・読み・例文・類語

いたずら‐ぼうず いたづらバウズ【徒坊主・悪戯坊主】

〘名〙
① 役に立たない坊主。また、仏道を守らないふしだらな坊主。いたずら法師。
※甲陽軍鑑(17C初)品四〇上「所詮、徒(イタヅラ)坊主、座頭には、つきあはぬが秘事にてあり」
② (悪戯坊主) いたずらをする子供。いたずら小僧。いたずらっこ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android