精選版 日本国語大辞典 「御・大御・大」の意味・読み・例文・類語
おお‐ん おほ‥【御・大御・大】
〘接頭〙 (「おおみ(おほみ=大御)」の変化したもの。「おほむ」とも表記)
② 下に来るべき体言が省略されて単独で名詞的に用いる。
※大和(947‐957頃)四二「ゑしうといふ法師の、ある人のおほむつかうまつりけるほどに」
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