精選版 日本国語大辞典 「御匣殿・御櫛笥殿」の意味・読み・例文・類語
みくしげ‐どの【御匣殿・御櫛笥殿】
[1] 〘名〙
② 「みくしげどの(御匣殿)の別当」の略。
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「みくしげ殿する人、御前にて、はからひ定む」
[2] 「じょうがんでん(貞観殿)」の別称。〔二十巻本和名抄(934頃)〕
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