御木 徳一(読み)ミキ トクハル

20世紀日本人名事典 「御木 徳一」の解説

御木 徳一
ミキ トクハル

大正・昭和期の宗教家 ひとのみち教団初代教祖。



生年
明治4年1月27日(1871年)

没年
昭和13(1938)年7月6日

出生地
伊予国(愛媛県)

本名
御木 長次郎

学歴〔年〕
巽小中退

経歴
明治44年大阪に出て神道徳光教に入ったが、大正13年に長男の徳近とともに人道徳光教を創立、神による“お振替”の贖罪教理を唱え、人の道の実行を強調した。昭和6年“ひとのみち教団”と改称、不安な世相のなかで全国に広まり、信者は60万に達した。しかし天照大神に関する教義が政府から不敬とみなされ、12年治安維持法違反で教団は解散戦後、徳近によってPL教団と改称して再出発した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「御木 徳一」の解説

御木 徳一 (みき とくはる)

生年月日:1871年1月27日
大正時代;昭和時代の宗教家
1938年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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