御言・命(読み)みこと

精選版 日本国語大辞典 「御言・命」の意味・読み・例文・類語

み‐こと【御言・命】

〘名〙 (「み」は接頭語) 「こと(言)」を敬っていう語。神、また天皇のおことば。おおせ。
古事記(712)上「天照大御神の命(みこと)(も)ちて」
万葉(8C後)二〇・四三九三「大君の美許等(ミコト)にされば父母斎瓮(いはひへ)と置きて参ゐで来にしを」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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