微塵子・水蚤(読み)みじんこ

大辞林 第三版の解説

みじんこ【微塵子・水蚤】

甲殻綱鰓脚さいきやく亜綱枝角目の節足動物。形は卵形で、体長1~3ミリメートル。半透明で、無色・淡黄色・淡紅色など。夏は単為生殖、温度が下がって環境が悪くなると雄が生じて両性生殖を行う。浅い池や水田にすむ。世界各地に広く分布。また、橈脚とうきやく亜綱のケンミジンコ類を含めて、微小な甲殻類の総称にもいう。

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精選版 日本国語大辞典の解説

みじん‐こ ミヂン‥【微塵子・水蚤】

〘名〙 節足動物門鰓脚綱枝角目の総称、またはその一種。ミジンコ類は、池や水田など世界各地の淡水域に広く分布する。体長二ミリメートル内外の微小種。体は楕円形で左右二枚の薄いからで包まれ、無色・淡黄色淡紅色などを呈する。目は複眼で大きく、二またに分かれた大きな触角を動かしてわずかに泳ぐ。ミジンコは、春から夏に単為生殖で繁殖し、秋に雄が現われて有性生殖を行なう。魚類のえさなどとして重要。〔日本昆虫学(1898)〕

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