徳三宝

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

徳三宝

1887年、徳之島生まれ。明治、大正、昭和初期に柔道界の実力者として全国に名をはせた。中学生で柔道を始めた。「九州に徳三宝の敵なし」と言われ、19歳で上京、加納治五郎が創設した柔道の総本山・講道館の門をたたいた。「実力日本一」「柔道の鬼」の異名で活躍。あまりの強さに「徳三宝に膝をつかせたら一本をとったことになる」との伝説も。早稲田大などで師範を務め、45年に東京大空襲に遭い、58歳で死去した。

(2008-05-06 朝日新聞 朝刊 鹿児島全県 1地方)

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