思ひ草(読み)おもいぐさ

大辞林 第三版の解説

おもいぐさ【思ひ草】

ナンバンギセルの古名か。 「道の辺の尾花が下の-/万葉集 2270」 〔和歌では多く「思い種ぐさ」とかけて詠まれ、また忍ぶ恋をする人にたとえられる。古来、種々の説があり、オミナエシ・シオン・ススキ・ツユクサ・サクラ・リンドウ・チガヤ・ナデシコなどの異名ともいう〕
タバコの異名。 「一わの火縄に火を付けて相合ぎせる-/浄瑠璃・丹波与作

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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