思連(読み)おもいつらぬ

精選版 日本国語大辞典 「思連」の意味・読み・例文・類語

おもい‐つら・ぬ おもひ‥【思連】

〘他ナ下二〙 いろいろのことを次から次へと考える。種々のことを思いつづける。
古今(905‐914)秋上・二一三「憂き事を思つらねて雁がねの鳴きこそ渡れ秋の夜な夜な〈凡河内躬恒〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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