性が合う(読み)しょうがあう

精選版 日本国語大辞典 「性が合う」の意味・読み・例文・類語

しょう【性】 が 合(あ)

身分にふさわしい状態になる。身分にあう。
※浪花聞書(1819頃)「せうがあはぬ 身分に応ぜぬと云処に用ゆ」
② お互いの生来性質がしっくりあう。気があう。
太郎坊(1900)〈幸田露伴〉「思へば思ふといふ道理で、性が合ったとでもいふ事だったか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「性が合う」の意味・読み・例文・類語

しょう・う

お互いの性格が合う。気が合う。馬が合う。「彼とは―・う」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android