悪質商法(読み)アクシツショウホウ

デジタル大辞泉 「悪質商法」の意味・読み・例文・類語

あくしつ‐しょうほう〔‐シヤウハフ〕【悪質商法】

悪徳商法」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「悪質商法」の解説

悪質商法

キャッチセールス、アポイントメント商法、電話勧誘での資格商法などに加え、住宅ローンを絡ませた家屋リフォームなどの工事商法や点検商法、インターネットを利用した電子詐欺(ネット詐欺)、高額な商品や治療法を売りつけるアトピービジネス、パソコンを使う内職商法、最近大きな問題となっている架空請求、振り込め詐欺、次々販売などがある。高齢者を狙った訪問販売トラブルは急増している。経済産業省は、消費者トラブル早期警戒システムや特定商取引法、無限連鎖講(ネズミ講)防止法の改正などで被害防止に取り組んでいる。

(篠崎悦子 ホームエコノミスト / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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