愛敬正元(読み)あいきょう まさもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「愛敬正元」の解説

愛敬正元 あいきょう-まさもと

1831-1876 幕末-明治時代の神職
天保(てんぽう)2年生まれ。肥後熊本代継(よつぎ)宮の祠官(しかん)。熊本藩儒林桜園(おうえん)にまなび,尊攘(そんじょう)運動に参加。明治9年神風連の乱に長男元吉(もとよし)とともにくわわり敗れ,同年11月3日筑前(ちくぜん)(福岡県)三国峠自刃(じじん)した。46歳。通称は左治(次)馬。

愛敬正元 あいけい-まさもと

あいきょう-まさもと

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android