愛知県岡崎市(読み)おかざき〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔愛知県〕岡崎〈市〉(おかざき〈し〉)


愛知県のほぼ中央、岡崎平野東部に位置する市。
市内を矢作(やはぎ)川、乙(おと)川が流れる。2003年(平成15)4月より中核市。2006年1月、額田(ぬかた)郡額田町を編入して現在の姿となる。西三河地方の産業・文化の中心地。岡崎城の城下町として整備され、近世には5万石の城下町、東海道の宿場町、矢作川の河港として栄えた。三菱自動車の大工場があり、化学・自動車・機械・繊維などの工業が発展。地場産業に御影(みかげ)石の石材加工、花火、八丁みそなどがある。山間部ではスギ・ヒノキの林業や、茶・シイタケの栽培が行われる。先端技術産業の誘致も活発。徳川家康(とくがわいえやす)の生誕地で、岡崎公園、大樹(だいじゅ)寺、伊賀八幡宮など、徳川氏関連の寺社・旧跡が多い。滝山(たきさん)寺の鬼祭は県の無形民俗文化財。美合地区周辺の岡崎ゲンジボタル発生地は国の天然記念物に指定。男(おと)川上流部には、不動の滝やまぼろしの滝などの景勝を有する、闇苅(くらがり)渓谷がある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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