愛知県瀬戸市(読み)せと〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔愛知県〕瀬戸〈市〉(せと〈し〉)


愛知県北部に位置する市。
瀬戸川流域に面する。「瀬戸物」で知られる陶磁器の町。陶器は鎌倉時代加藤四郎左衛門景正(藤四郎)が創始者といわれ、磁器は江戸時代、加藤民吉が肥前・有田の技法を導入。明治期以降、玩具・置物・和洋食器・電磁器具などを中心に近代的窯業都市として発展した。瀬戸染付焼は国の伝統的工芸品に指定。9月のせともの祭が有名。源敬公(徳川義直)廟(げんけいこうとくがわよしなおびょう)・定光(じょうこう)寺の本堂はいずれも国の重要文化財に指定されている。東部に岩屋堂温泉が湧く。小長曾陶器窯跡は国の史跡に指定。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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