愛知県西尾市(読み)にしお〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔愛知県〕西尾〈市〉(にしお〈し〉)


愛知県南部の市。
矢作(やはぎ)川下流東岸に位置する。2011年(平成23)、幡豆(はず)郡の一色町、吉良町、幡豆町と合併して現在の姿となる。江戸時代、西尾藩6万石の城下町。三河木綿の産地として繁栄。矢作川河口の平坂(へいさか)湊は周辺の貨物集散地として廻船業でにぎわった。植木・花卉(かき)園芸が盛ん。全国有数の抹茶生産地。自動車関連産業が盛んで輸送用機器・鉄鋼・機械工場などがある。国指定の重要無形民俗文化財である三河万歳(みかわまんざい)の発祥地。西尾のてんてこ祭・鍵万燈が伝承されている。金蓮(こんれん)寺(阿弥陀堂は国宝に指定)、久麻久(くまく)神社(本殿は国の重要文化財に指定)がある。鳥羽神明社で2月に行われる鳥羽の火祭りは国の重要無形民俗文化財に指定。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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