感銘・肝銘(読み)かんめい

精選版 日本国語大辞典 「感銘・肝銘」の意味・読み・例文・類語

かん‐めい【感銘・肝銘】

〘名〙 しっかりと心にきざみこんで忘れないこと。また、忘れられないほど、深く感動すること。〔新令字解(1868)〕
※美術真説(1882)〈フェノロサ〉「美術教育の方を講ずるもの宜く之を肝銘すべし」 〔沈括‐賀諫院舎人啓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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