憂国(読み)ユウコク

デジタル大辞泉 「憂国」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐こく〔イウ‐〕【憂国】

国の現状将来について心を痛めること。「憂国の士」「憂国の情」

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精選版 日本国語大辞典 「憂国」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐こく イウ‥【憂国】

〘名〙 自分の国の現状や将来を心配すること。
信長記(1622)一上「憂国(ユウコク)学問をつとめたる真儒を」 〔漢書‐成帝紀〕

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普及版 字通 「憂国」の読み・字形・画数・意味

【憂国】ゆう(いう)こく

国をうれえる。〔戦国策、斉四〕王曰く、寡人、國を憂へ民を愛す。固(もと)より士を得て、以て之れを治めんことを願ふと。~是(ここ)に於て、士五人を擧げて官に任ず。齊國大いに治まる。

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