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戦略港湾

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

戦略港湾

国土交通省が進める港湾政策。自民党政権下の04年度に始まったスーパー中枢港湾の後継計画で、岸壁整備の予算配分や固定資産税の減免、規制緩和などの優遇が受けられる。地域振興を主目的に整備予算がばらまかれた日本の港湾と異なり、集中投資で港湾整備を進めたアジア諸国の台頭は著しく、2008年のコンテナ取扱量はシンガポール、中国、韓国の3国が上位5位を独占した。1980年に4位だった神戸港は、08年には44位へ下がるなど、前原国交相が「日本は周回遅れどころか2周遅れ」と指摘した現状を打開するのが狙いだ。

(2010-09-06 朝日新聞 朝刊 福岡 1地方)

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