手掛狂・妾狂(読み)てかけぐるい

精選版 日本国語大辞典 「手掛狂・妾狂」の意味・読み・例文・類語

てかけ‐ぐるい ‥ぐるひ【手掛狂・妾狂】

〘名〙 妾を溺愛すること。妾に夢中になること。めかけぐるい。
※俳諧・若狐(1652)恋「おこるしんきも晴るる月影 身にしめし手かけくるひの道を切」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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