精選版 日本国語大辞典 「手活・手生・手池」の意味・読み・例文・類語
て‐いけ【手活・手生・手池】
〘名〙
② (自分の意志でどうにでもできるの意から、「ていけにする」の形で)
(イ) 自分の独占物にすること。
③ いけす。
※浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)四「鯉の中に女魚(めす)〈略〉後にはめしをもくひ習ひ、また手池(テイケ)にはなち置、はや年月をかさね、十八年になれば」
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