コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

打ち付け うちつけ

大辞林 第三版の解説

うちつけ【打ち付け】

( 形動 ) [文] ナリ 
急に物事が起こるさま。いきなり。突然。だしぬけ。 「 -な申し入れ」 「この君は、…-にも言ひかけ給はず/源氏 東屋
露骨なさま。むきだし。無遠慮。 「 -に過ぎし言ことばを二人ともに快からず思へば/金色夜叉 紅葉
ある事がきっかけになって、急に物事が起こるさま。即座。早速。とたん。 「ほととぎす人松山に鳴くなれば我-に恋ひまさりけり/古今
自分本位に急に態度を変えるさま。現金。 「いと心もとなくて、この中隔てなる三条を呼ばすれど、食ひ物に心を入れてとみにも来ず、いと憎く覚ゆるも-なりや/源氏 玉鬘
じっくり観察しないさま。ちょっと見。 「吹く風になびく尾花を-に招く袖かと頼みけるかな/貫之集」
深い考えもなく行動するさま。軽率。 「越前へはもとも-には行くまじけれど、かくてもすべき方なければ、心も知らぬ人に具して往ぬる/古本説話 54

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

ユニコーン企業

企業としての評価額が10億ドル(約1250億円)以上で、非上場のベンチャー企業を指す。ベンチャー企業への投資を専門的に行う投資会社を「ベンチャーキャピタル(venture capital)」と呼ぶが、...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

打ち付けの関連情報