精選版 日本国語大辞典 「打交・打混」の意味・読み・例文・類語
うち‐まじ・る【打交・打混】
〘自ラ五(四)〙 (「うち」は接頭語)
① ある物の中に他の物がはいる。まじり合う。まざっている。
※幼学読本(1887)〈西邨貞〉一「をとこもをんなもうち交って田に出てゐる」
② 仲間にはいる。交際する。交わる。
うち‐ま・ぜる【打交・打混】
〘他ザ下一〙 うちま・ず 〘他ザ下二〙 (「うち」は接頭語) いろいろなものを混ぜ合わせる。混合する。交じえる。
※田舎教師(1909)〈田山花袋〉二〇「男生徒女生徒打混(ウチマ)ぜて三十名ばかり」
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