精選版 日本国語大辞典 「打止・打留」の意味・読み・例文・類語
うち‐どめ【打止・打留】
〘名〙
② 布を縫い終わった所で糸を結び、玉を作ること。糸留め。
③ 茶入れ、茶わんなどを入れる袋の紐を結び、くくり留めたところ。
④ 取引市場で、立会いを終えること。
⑤ パチンコ屋などで、客が一定量の玉を出し終わると、その機械を止めること。
うち‐とど・む【打止・打留】
〘他マ下二〙
① (「うち」は接頭語) 物事を行なうことをやめる。中止する。
② 戦って殺す。しとめる。
※金刀比羅本平治(1220頃か)下「景致(かげむね)まちうけてうちとどめ候はむ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報