打肩・内肩(読み)うちかた

精選版 日本国語大辞典 「打肩・内肩」の意味・読み・例文・類語

うち‐かた【打肩・内肩】

〘名〙
① 急に肩が充血してひどく痛み、人事不省となる病気早打ち肩痃癖(けんぺき)
※俳諧・鷹筑波(1638)一「かしらも共におもきうち肩(カタ) 大きなる魚をひれまで荷ひきて〈知元〉」
② 肩の下部、肩胛骨(けんこうこつ)の所(日葡辞書(1603‐04))。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android