扱元結(読み)しごきもとゆい

精選版 日本国語大辞典 「扱元結」の意味・読み・例文・類語

しごき‐もとゆい ‥もとゆひ【扱元結】

〘名〙 長くよった紙縒(こより)を水に浸し、よりをかけて作った元結。こきもとゆい
随筆・本朝世事談綺正誤(1819)「寛文の比より起る、紙捻をながく縷て、水にひたし、車に縷をかけて、水を摎(こ)くゆへに、しごき元結なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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