(読み)ぎ

精選版 日本国語大辞典 「技」の意味・読み・例文・類語

ぎ【技】

〘名〙 うでまえ。わざ。技芸
随筆山中人饒舌(1813)上「竹洞尾人。寓京師。鬻技自給」 〔荘子列禦寇

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「技」の意味・読み・例文・類語

ぎ【技】[漢字項目]

[音](呉) [訓]わざ
学習漢字]5年
〈ギ〉細工をする手並み。手わざ。「技芸技巧技師技術技能技量演技競技実技神技特技武技妙技余技
〈わざ〉「足技大技小技寝技早技
[名のり]あや

わざ【技】

ある物事を行うための一定方法手段。技術。技芸。「を磨く」「を競う」
相撲柔道などで、相手を負かすために仕掛ける一定の型に基づいた動作。「がきまる」「寝
[類語]腕前手並み手腕手の内妙手手際手練凄腕技術

ぎ【技】

うでまえ。わざ。「心体」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のの言及

【アナロジー】より

…ここでアナロジーはメンタルモデルの構築や利用を助けている。さらに,アナロジーは,字義通りに表現しにくい暗黙知や技の伝達,婉曲的なコミュニケーション(例:寓話,心理療法)に用いることもある。また,発達研究においては,子どもの概念獲得を支えるアナロジーの働きが重視されている。…

※「技」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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