抄書・鈔書(読み)しょうしょ

精選版 日本国語大辞典 「抄書・鈔書」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しょ セウ‥【抄書・鈔書】

〘名〙 書物から部分的に語句を抜き出して書くこと。また、それをまとめたもの。抜き書き。書き抜き。抄録
※俳諧・也哉抄(1774)「手爾波の抄書を木にゑらす事しきしきなれば」 〔南史‐王筠伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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