投ぐる箭の(読み)ナグルサノ

デジタル大辞泉 「投ぐる箭の」の意味・読み・例文・類語

なぐるさ‐の【投ぐる×箭の】

[枕]投げる矢が遠く飛ぶ意から、「遠ざかる」に掛かる。
「―遠ざかり居て思ふ空安けなくに」〈・三三三〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android