抹額・末額(読み)まっこう

大辞林 第三版の解説

まっこう【抹額・末額】

〔「まっかく」の転〕
中古、冠のへりに巻いた緋の絹の鉢巻。武官が冠のずれ落ちるのを防ぐために用いた。まこう。もこう。

もこう【抹額・末額】

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ま‐こう ‥カウ【抹額・末額】

〘名〙 =まっこう(抹額)①〔色葉字類抄(1177‐81)〕

まっ‐こう ‥カウ【抹額・末額】

〘名〙 (「まっかく(抹額)」の変化した語)
や烏帽子の動揺を防ぐために額(ひたい)にあてて引き締めておく鉢巻。威儀の武官や競馬(くらべうま)の乗尻(のりじり)、非常の際の参向などに用いる。まこう。
※令義解(718)衣服「衛士。皀縵頭巾。桃染衫。白布帯。〈略〉〈会集等日。加朱末額挂甲。以皀衫桃染衫〉」

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