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押す・圧す・捺す おす

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大辞林 第三版の解説

おす【押す・圧す・捺す】

( 動五[四] )
物に手・指先などを当てがって、前方へ力を加える。 《押》 ↔ 引く 「 - ・しても引いてもあかない」 「ボタンを-・すとブザーが鳴ります」
車両などに後ろから力を加えて前進させる。 《押》 「乳母車を-・す」 「橇そりを-・す」
上から力を加える。
重みを加える。 「上から-・してつぶす」
(「捺す」とも書く)印や型を上から当てて写す。 「印鑑を-・して下さい」 「記念帳にスタンプを-・す」 「手形を-・す」
はくを貼り付ける。 《押》 「金箔を-・す」
優位に立って相手を圧倒する。 《押・圧》 「気迫に-・される」 「終始-・し気味に試合を進める」 「その場の雰囲気に-・されて何も言えない」
強引に自分の意志を通そうとする。 《押》
相手に対して働きかける。 「理詰めで-・して来られてはかなわない」 「この条件でもう一押し-・してみよう」
方針を変えずに貫く。やり方などを変えずに進める。 「医学部受験一本槍で-・す」
障害や困難があるのに、無理をする。強いてする。 《押》 「反対を-・して…する」 「病気を-・して会議に出席する」 → 押して
(「念を押す」などの形で)確かめる。 《押》 「約束を忘れないように念を-・す」
(放送などで)時間がおしつまる。
軍勢などを進める。 「東海東山両道を-・して責め上る/太平記 13
光などを、上から一面に及ぼす。 「春日山-・して照らせるこの月は/万葉集 1074
[可能] おせる
[慣用] 駄目を- ・横車を- ・横に車を- / 烙印らくいんを押される

出典|三省堂
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